どうも、だらだらです。
最近、トランプ大統領の関税問題が世界中を賑わせている。
金融市場の大幅の下落があり、90日間の執行停止にはなったが、その後については余談を許さない状況だ。
僕は経済学部を出た人間なので、純粋に一市民としてこの問題に興味がある。
(投資家として資産が下がるとかはどうでもいい😑)
そんなこともあり、今回はこの問題について、僕なりの意見を記事にしてく。
貿易赤字について。。。🚢
(貿易赤字を正しく理解している人は、次の項にジャンプしてください。)
この問題を考える際しては、貿易赤字の概念を正しく理解する必要がある。
なぜなら、今回の関税措置の目的は、貿易赤字の解消にあるからだ。
でも、貿易赤字と言う言葉は、すごく誤解されやすい。
実際、「赤字」と言う言葉があるせいか、悪いモノだと思われがちだ。
でも、貿易赤字は輸出額から輸入額を引いたモノであり、貿易赤字は輸出額より輸入額が多いだけのことに過ぎない。
よって、貿易赤字だからと言って、別に損をしているわけじゃないのだ。
実際、一国の利益の合計であるアメリカのGDPは、約26兆ドル(約3,770兆円)であり、去年1年間だけでも莫大な利益が出ている。
よって、貿易赤字が損になっているとは言えないだろう。
日本は2024年度は貿易黒字だったけど、貿易赤字の年もかなり多い。
参考記事
理由は簡単で、先進国は人件費が高い分、自国の商品が高いからだ。
例えると、日本だって国産の鶏肉より、ブラジル産の鶏肉の方が圧倒的に安いのと同じだ。
そして、多くの消費者は安い商品を求める。
だから、先進国では輸入品の割合が多くなって、貿易赤字になりやすいのだ。
長々と説明したが、貿易赤字の概念を知らないと、これ以降の記事を読んでも意味がない。(これでも、簡単に説明したつもりです😅)
よって、最低限のことだけは、説明させてもらった。
この問題に関する私見🤔
物価高により、多くの国民が困窮する😱
現在のアメリカは貿易赤字であり、それは海外製品への依存度が高いことを意味する。
そんな国で海外製品の値段が上がれば、国民の生活は当然苦しくなる。
今の日本でも物価高にあえいでいるが、アメリカの場合はそれ以上に厳しくなると思うよ。

ジニ係数は所得格差を表す数値で、この数値が高いほど格差が大きいと言える。
そして、格差が大きいと言うことは、それだけ多くの低所得者層や貧困層がいることを意味する。
そんな社会で急激な物価高が進めば、より多くの国民に深刻な影響を与える。
そして、経済的困窮者が増えれば、強盗などの犯罪が増えて、治安が悪くなっていくだろう。
そう考えると、トランプ氏の関税措置は国民に悪影響を与えると考えている。
関税は経済成長を鈍化させる可能性が高い😣
正直、物価高によって経済成長が達成できるなら話は分かる。
でも、実際は関税によって経済成長が鈍化する可能性が高い。
それにはいくつかの理由がある。
1つ目の理由は、関税のお金は政府の収入になること。
要するに、関税のお金は市場に流れないから、関税による経済の拡大効果はないわけ。
関税をかけることは給料は増えないのに、商品の値段が上がるだけなんですよ。
経済成長がないインフレはスタグフレーションと言い、経済や国民の生活に深刻な悪影響を与える。
そう考えると、トランプ政権の関税措置は、経済成長につながるとは思えない。
2つめの理由は、アメリカの失業率が高くないから。
そもそも、関税の目的は自国産業を守ることだ。
自国の産業が海外に負けると、国内企業の利益が減るから、会社は社員を大量に解雇する。
そうなると、国内の消費が下がってしまい、経済に悪影響を及ぼしてしまう。
(GDPの主要要因は消費だからね😆)
だから、関税をかけることで自国産業を守り、社員の雇用を維持してもらうわけだ。
でも、2025年4月時点のアメリカの失業率は約4%。
参考記事
過去の統計からすると、この数値はかなり低い部類に入る。
よって、関税をかけても雇用維持による経済効果はあまり期待できない。
3つ目の理由は、貿易摩擦に発展することだ。
関税は各国の政府が自由に課すことができる。
よって、アメリカが関税をかけても、他の国が同じ税率の関税をかけたら意味がない。
特に今回の場合は合理的理由がなく、各国も報復関税をかけやすいだろう。
また、アメリカに関税をかける場合は、各国が一斉に関税をかける可能性が高い。
(各国で足並みをそろえた方が強力なメッセージになるからね。)
そして、この報復関税合戦は、アメリカにとって損になると思う。
なぜなら、アメリカの製品が海外で売れなくなるからだ。
確かに、アメリカは関税をかけることで、アメリカの輸入額を抑えることはできる。
でも、同じだけの報復関税を受ければ、同じくらい輸出額も下がってしまうのだ。
そうなると、アメリカの輸出額は落ち込む可能性が高く、輸出企業は厳しい状況に追い込まれるだろう。
一方、アメリカ以外の国は販売先を変えることで、関税へのリスクヘッジをすることができる。
関税の税率アップは対米間の話であり、それ以外の国の税率は変わってないからだ。
アメリカ以外の国への販売比率を増やすことで、アメリカの関税を避けることができるのだ。
そう考えると、この関税はアメリカにとって、メリットがない政策だと思うね。
一番得をするのはロシア?😅
関税によって先進国の経済が混乱すると、一番得をするのはロシアだ。
ウクライナが大国のロシアと戦えているのは、欧米から最新兵器や金銭の支援を受けているからだ。
しかし、関税によって先進国の経済が落ち込めば、ウクライナへの支援が難しくなってくる。
そうなると、ロシアはより戦争を有利に勧めることができるだろう。
実際、トランプ氏はロシアと仲がいいと言われている。
トランプ大統領はロシアへの援助のために、経済を混乱させようとしてるんじゃないか?
そう思っちゃう部分もある。
まぁ、この考えは都市伝説レベルの話で、僕の妄想だとは思っているけどね。
まとめ😎
現代で関税の急激な税率アップは時代遅れだと思う。
関税が有効だったのは、自国生産や内需産業が強かった時代の話だ。
グローバルでサービス業が強くなった現代には時代遅れだと思う。
てか、この問題に関しては、FRBが一番の被害者だと思う。
コロナ禍以降、彼らは努力に努力を重ねて、物価対策を頑張ってきた。
数年かけてようやく物価が落ち着いたと思ったら、この関税騒動だからねぇ。
今頃、FRBの職員たちはブチギレてると思うよ。
正直、僕は将来を予測する力はないから、どうなるかは分からない。
案外、トランプ大統領の方策が上手く行って、黄金の90年代のような経済成長を作るのかもしれない。
でも、今の僕にはそんな明るい未来は見えないし、酷くなる未来しか見えないけどね。
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