どうも、だらだらです。
よく若い頃は貯金よりも自己投資をするべきだと言われる。
そして、大体若い頃から貯蓄する事を批判する論調になる。
僕はこの手の自己投資論があまり好きじゃない。
だって、あまりにも論拠に穴が多いからね。
今回は僕が自己投資について思っている事を書いていく。
自己投資のほとんどはただの消費じゃね？🤣
投資とは、お金を何かに投入する事で利益を上げる事だ。
よく自己投資で心が豊かになると言うけど、それは教養が上がる事であり、投資とは全くの別物だと言える。
だから、自己投資の定義はあくまでも自分にお金を投入し、稼げるお金を増やす事になる。
よって、自己投資をしてるなら、その行為で将来収入が上がる理由を説明できるはずだ。
でも、自己投資をしている人でそれができる人はほとんどいないだろう。
（少なくとも、僕は会った事がない🤣）
例えば、下の画像は自己投資の民間調査結果だ。
（引用：【自己投資としておすすめなお金の使い方ランキング】男女500人アンケート調査 | 株式会社ビズヒッツのプレスリリース）
1位のスキルアップの勉強は自己投資になるにしても、その他の自己投資は収入との相関性がほとんどない。（スキルアップについては後述します😆）
5、6位はただの投資だから自己投資ではないし、趣味やファッションに金を使っても、仕事の収入が増えないだろう。
そう考えると、ほとんどの自己投資は投資ではなく、ただの消費に近いわけ。
僕はそう考えているから、自己投資があまり好ましくないと思ってます。
自己投資と貯金は並列できませんか？😑
さっきのランキングのスキルアップの勉強に関しては立派な自己投資だと思う。
僕が自己投資を完全に否定しないのはこの部分があるからだ。
ただ、これに関しても思う事が1つだけある。
それは自己投資と貯金は並列できるよな？と言う事だ。
スキルアップの勉強ってそんなにお金がかからない。
仕事や資格の参考書は数千円で買えるし、講習だって数万円あれば大抵の講習は受けれる。
そう考えると、スキルアップの勉強で貯金ができなくなるわけがないんだよ。
むしろ遊ぶ頻度が減るから、金が貯まっていく可能性の方が高い。
よって、自己投資と貯金を結びつけること自体が間違いなのだ。
まぁ、経営者の場合は分からないけど、労働者の大多数は勤め人だから基本上の論理は間違ってないと言える。
てか、どの働き方に限らず、大体スキルを身に付ける事は辛さを伴う事が多い。
自分で汗をかきながら必死に覚えるモノだ。
お金を使って楽しく自己投資したって、大したモノは身につかないと僕は思う。
以上の事を考えると、自己投資するから貯金ができないは間違いだね。
自己投資は生存バイアスの塊😅
自己投資が礼賛傾向にあるのは生存バイアスがかかっているからだ。
世の中は基本に成功者の声しか広まらない。
よって、一握りの成功例のみが世に広まり、数多の失敗例はなかなか世に出回らないのだ。
その結果、自己投資をすれば誰もが成功するように思ってしまうわけ。
そう考えると、自己投資に憧れるのは、野球選手に憧れる子供のようなモノで、再現性が全く見えてないと言える。
だからこそ、僕はあまり自己投資が好きになれないわけ。
もちろん、生存バイアスの事を知って、あえて自己投資に飛び込むのなら問題ない。
こういう人はリスク管理も出来てるだろうから、仮に失敗しても立て直せるだろうしね。
でも、この点を知らない人が失敗すると、目も当てられなくなる。
全体的に見ると、自己投資の礼賛は有害性の方が大きいと僕は思う。
まとめ😎
今回は自己投資について、僕が思っている事を記事にした。
僕は基本的に自己投資については否定的だ。
大体の人は消費の口実に使ってるとしか思えないのでね。
ただ、一部の人はきちんと自己投資しているから、そう言う人は素直に尊敬します。
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