どうも、だらだらです。
最近知ったけど、高級食パン店の閉店ラッシュが起きてるらしい。
参考記事
僕も何度か買った事があるけど、1年前に近くのお店が潰れてからは行ってない。
上の記事を読んで思ったけど、高級パン屋の閉店ラッシュが起きるのは当然だと思う。
今回は、高級食パン店が潰れる理由について僕の考えを書いていく。
食パンだけしかないのはキツイ
高級食パンのお店って、基本食パンしか売ってないから、メニューのバリエーションがほとんどない。
普通のパン屋みたいに総菜パンがあるなら、ローテーションする事で頻繁に食べれるけど、食パンだけだと流石に厳しい。
あと、高級食パンは砂糖やバターがたくさん入った甘いパンだから、数日食べ続けると流石に飽きてくる。
最初食べた時は僕もそれなりに感動したんだけど、3日目になると味がくどくて当分食べなくてもいいかなと思った。
こう考えると、日常使いの店としては厳しいと思う。
また、贈答用としても高級食パンは厳しい。
食パンは消費期限が短いから、贈答用には選びにくい。
また、食パンはフルーツなどに比べると色が地味だから、見栄えが良くないのもある。
以上の事を考えると、日常使いでも贈答使いでも厳しいので、多くの店が潰れるのは当然かなと思う。
需要の浮き沈みが激しい
同じフランチャイズでも、コンビニは比較的長くお店を続けれらる。
なぜなら、コンビニの需要は時代によって変化せず、安定した売上を上げられるからだ。
一方、食べ物関係は需要の浮き沈みが激しく、ブームの時はたくさん稼げるけど、ブームが終わると全く稼げなくなる。
特に高級食パンなどの新しい商品は、ブームのサイクルが短命になりやすい。
そんな状況下で、ランニングコストが高い食品店をやるのは、かなりリスクが高いと言えるだろう。
だからこそ、ちょっとブームが終わっただけで、簡単に閉店ラッシュが起きるのだ。
そう考えると、高級食パン店が潰れるのは、自明の理と言えるだろう。
店が増えすぎ
高級食パン店の閉店ラッシュは、店が増えすぎたのも原因だ。
詳しい店舗数の統計はないけど、読売新聞の記事によると食パンブームで店舗数が急増したとの事だ。
参考記事
競合が増えればその分売り上げが下がるから、経営が厳しくなるのは当然だ。
しかも、高級食パン店はフランチャイズで他者との差別化が出来ないから、より厳しいと言える。
普通であれば食パンの競合店が増えたら食パンを少なくして、別のパンにシフトチェンジするんだけど、フランチャイズだとそれすらできない。
なぜなら、フランチャイズはパン職人とは違って、他のパンを作るスキルがないからだ。
なので、ブームが終わっても食パンを作り続ける事しかできず、 ブームが終れば閉店してしまう。
以上の事を考えると、高級食パン店は潰れて当たり前だと思う。
まとめ
今回は高級食パン店が潰れていく事について記事にしてみた。
経営学の本質は、他社との競争を避ける為に自社の独自性を出す事だ。
そうすれば、価格競争をしなくて済むから、自社の売り上げが減る可能性は少ない。
しかし、高級食パン店は経営学の逆を行っているのだから、閉店ラッシュが起きるのは当たり前なのだ。
こう考えると、高級食パン店に限らず、安易にフランチャイズ経営に乗り出すのは辞めた方が良いと思うな。
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