セミリタイアブログを辞める人が多い理由 - 一生ダラダラ生きるブログ

どうも、だらだらです。

最近、セミリタイアブログの休止や不定期更新が続いている。

ミクさんやおのんこさん、lunaさんが更新を休む旨を記事にしている。

少し前にもよよよさんのブログが不定期更新になったりしているから、セミリタブログの休止は一過性の流れではない気がする。

そこで今回は、セミリタイアブログを辞めてしまう理由について、僕なりに考察したいと思う。

セミリタイアブログに限らず、一つのテーマで記事を書き続けるのは結構辛い。

最初は自分の意見を発信する事が新鮮で、ブログを書く事が楽しくて仕方がない。

特に読者やコメントが増えると、自分の承認欲求が満たされて、最高の気分になる。

でも、同じテーマでブログを書き続けると、楽しさよりも辛さの方が大きくなる。

なぜなら、同じテーマで記事を書くと、次第に飽きてくるからだ。

記事を一定数書いていくと基本ネタ切れになるから、ブログを続けるには過去に書いた記事の二番煎じをするしかない。

その状態になると、ブロガーは言い回しが違うだけで内容は同じ文章を毎日書き続ける事になる。

当然書いている方は飽きてくるから、ブログを書くモチベーションがなくなるのだ。

実際、編集者の竹熊健太郎さんが著書で、「フリーランスを続ける秘訣は、過去の栄光の二番煎じをやり続ける事だ」と言っている。

この様に、文章でお金を稼ぐことはものすごく大変な事なわけで、セミリタイアしたブロガーが二番煎じをやり続けるのは難しいのだと思う。

今まで書いてきた通り、同じテーマでブログを書き続ける事は大変だ。

だからこそ、お金を稼げる事はブログ執筆のモチベーションに強く影響する。

でも今の時代、ブログでお金を稼ぐ事は無茶苦茶難しい。

ブログがブームだった2000年代ならブロガーの数も少なく、頑張ればそれなりに稼げる時代だった。

でも、今は動画サイトの普及でブログを見る人が減ったし、ブログの数も増えたから稼ぐのは厳しくなった。

実際、ミクさんやおのんこさんもブログで稼げないと言っているから、ブログ休止はお金の理由も大きいのかなと思う。

あと、ブログは記事の執筆に時間がかかる事も大きな理由だ。

ブログは好きな時間、好きな場所で作業が出来るけど、執筆の作業時間は結構長い。

適当に書いてる僕ですら、一つの記事に1.5～2時間くらいの時間をかけている。

他の有名ブロガーの人は記事のクオリティが高いから、おそらく3時間位はかけているのではないだろうか？

セミリタイアした人は自分の自由時間を増やしたい人が多いから、稼げないのに時間がかかるブログは相性が悪い。

以上の事を考えると、セミリタイアブロガーがブログを休止するのは仕方がないのかなと思う。

今回はセミリタイアブログを辞める人が多い理由を書いた。

実は僕も、10年以上前に投信ブログで収益を得ていたから、彼彼女らの気持ちは結構分かる。

当時で月3万円くらい稼げたけど、記事を書くのが辛くなって、挫折してしまった。

そう考えると、ブログは小遣い稼ぎをするよりも、完全な趣味にした方が長続きするのかなと思っている。

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