どうも、だらだらです。
最近、以下の本を読んだ。
この本を要約すると、個人投資家は投資で一獲千金を狙うのではなく、地道な投資を目指す事を勧めている。
確かに、長期投資やインデックスファンドを勧めているから、なかなか良心的な本だと思う。
ただ、一点だけ賛同できない部分がある。
それは株価が下がるまで株を買うのを待つ事だ。
(株価が下がるまで現金を持つと言う事です😣)
著書によると、300万円貯めてその内100万円を最初に投資する。
そして、残りの200万円は株価が安くなったら買い増しをする事を勧めているのだ。
僕からすると、株価の下落を待って200万円の現金を持つなら、300万円を一括で投資をした方が良いと思う。(時間の分散はした方がいいと思うけど。。。🤣)
今回はその理由を記事にしていく。
インカムゲインが多くもらえる🥰
いつも思うのだけど、タイミングの投資法を勧める人はインカムゲインの事が頭から抜け落ちていると思う。
確かに、株を安く買えればキャピタルゲインは大きくなる。
そういう点では著者の言っている事は間違いじゃない。
(購入株数が増えて貰える配当額も増えるしね😉)
でも、株価下落を待って資産を現金で持っていると、もらえる配当は少なくなってしまう。
先ほどの例だと、配当率4%の株に300万円全額投資していたら12万円もらえるのに、100万円しか投資してなかったら4万円しかもらえない。
また、これらの配当にも複利がかかるので、長期で見ればかなり大きな差になるだろう。(4%だと18年で倍の差になります🙄)
もちろん、もらえる配当率は年々変化する。
(もらえない年もあるかもしれない😣)
でも、比較的確実にもらえる点でキャピタルゲインより重要性が高いと思う。
実際、『投資の大原則』でもタイミングに賭ける投資より、今すぐ投資をする事を勧めているからね。(『投資の大原則』第1版30ページ)
そう考えると、タイミングを考えるくらいなら今すぐ投資をした方がいい。
適切なタイミングを図るのは難しい🤯
投資で適切なタイミングを掴む事は至難の業だ。
投資のプロですらタイミングを掴める人はほとんどいない。
もしプロがタイミングを掴めるなら、アクティブファンドがインデックスファンドに負けるわけないからね。(実際は8割以上は勝ててない🤣)
仮にタイミングを掴める才能があったとしても、個人投資家が片手間で出来る事じゃないのは確かだ。
そう考えると、タイミングに賭ける投資はインカムゲインの取得回数を減らすだけで、時間の無駄だ。
その一方で、今すぐ投資を始めればタイミングに悩む必要はないから、誰でも簡単にできる。
また、インカムゲインもフルでもらえるから、平均的にリターンが高くなると考えられる。
もちろん、バブルの高値で株を買うリスクはあるけど、それはドルコスト平均法でリスクをヘッジできる。
以上の事を考えると、タイミングに賭ける投資より今すぐ投資した方がコスパはいいと思う。
まとめ😎
今回は株価の値下がりを待つ投資法を批判してみた。
個人投資家なんてプロから見たら、ネギを背負って来る鴨みたいなものだ。
だから、基本的にリターンに影響が出る判断を個人投資家は避けるべきだ。
そう考えても、やっぱり個人投資家が株価の値下がりを待つ投資法をやるのは厳しいと思う。
だからこそ、僕はタイミングを考えずに今すぐ投資をした方が良いのかなと思うね。
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