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つみたて投資の強みをグラフを使って解説するよ📊

どうも、だらだらです。

 

最近、星野泰平さんの『半値になっても儲かるつみたて投資』を再読した。

 

item.rakuten.co.jp

 

この本はつみたて投資にフォーカスした本で、とても読みやすく良い本だと思う。

(もし、興味がある方はぜひ読んでみて下さい😁)

 

今回はこの本を読んだ事もあり、つみたて投資の強みを一括投資と比較しながら説明したいと思う。(字数の関係上、弱みの記事は別記事で書くよ😅)

前提条件🙄

まずつみたて投資のシュミレーションをする前に、つみたて投資の定義をしておく。

 

つみたて投資とは毎月同じ額を長期間積み立てていく投資法の事だ。

 

例えば、毎月5万円と決めたらそれを最低10年以上株などに積み立てていく。

 

俗に言うドルコスト平均法と同じモノなんだけど、星野さんは親しみを持って貰う為に、わざわざ「つみたて投資」と呼んでいるのだろう。

 

あと、つみたて投資と比較するのは一括投資だ。

 

毎月コツコツ投資をするつみたて投資とは正反対で、一括投資は最初に投資をするから比較しやすい。

 

とりあえず以上を踏まえた上で、2つのシュミレーションを行い、つみたて投資の強みを知ってもらいたい。

シュミレーション1😆

まずは一般的な例を紹介して、つみたて投資の強みを分かってもらおうと思う。

 

シュミレーションの条件としては以下の通りだ。

  • つみたて投資は毎年1万円を11年間投資する(合計11万円)
  • 一括投資は最初の年に11万円投資をする

 

そして、シュミレーションでは以下のような株価で推移するとする。

見てわかるように、株価が100円と50円を交互に繰り返し、最終的には最初と同じ100円に戻る。

 

なので、11年間一度も初年度の株価を超えることなく、下落と元に戻るのを繰り返しているわけだ。

 

また、この株価は1株当たりの株価なので、株価が100円の時に1万円分の投資をすると100株買う計算になる。(50円なら200株買う事になる)

 

以上の事を踏まえた上で、それぞれの資産推移を見てみよう。

11年目の結果

  • 投資金額:110,000円
  • つみたて投資合計:160,000円
  • 一括投資合計:110,000円

株価が上がってないのにも関わらず、つみたて投資は45%の利益が出ている。

 

普通なら損が出そうに見えるけど、実際は結構な利益が出ているのだ。

 

以上の結果から、つみたて投資は下落場面に強い事が分かる。

 

また、つみたて投資は株などのリターンと実際のリターンが異なる事が多い。

 

よって、株価が低いからと言って、資産が減るとは限らないのだ。

 

逆に一括投資は株価と投資の成績が完全にリンクするから、株価が上がらないとリターンは増えない。

 

でも、なぜつみたて投資は下落に強いのだろうか?

 

それは購入株数が違うからだ。

上のグラフはそれぞれの購入株数を比較したものだ。

 

一括投資の場合は初年度に株を買っているから、株価が100円の時に全ての株を買っている。

 

一方、つみたて投資の場合は株価が50円の年に200株買えているから、その分保有している株が多い。

 

実際、つみたて投資の方が1600株と500株も多いからね。

(一括投資の場合は1100株ですね😑)

 

この保有株数の差がリターン差につながっているわけだ。

シュミレーション2😲

先ほどは下落した後に株価が元に戻った例を紹介したけど、今度は株価が半値しか戻らない例を紹介する。

 

これは星野さんの本のタイトルになっているから、かなり有名なシュミレーションだ。

 

知っている人も多いかもしれないけど、ここではそのシュミレーションをしてみたい。

 

シュミレーションとしては以下の通りだ。

  • つみたて投資は毎年1万円を12年間投資する(合計12万円)
  • 一括投資は最初の年に12万円投資をする

そして、株価は以下の通りだ。

初年度の株価は100円でその後20円になるまで10円ずつ毎年下がっていき、最後の3年で50円まで戻した感じだ。

 

そして、資産額の推移は以下の様になる。

12年目の結果

  • 投資金額:120,000円
  • つみたて投資合計:135,615円
  • 一括投資合計:60,000円

驚くべき事に株価が半値になったこの状態でも、つみたて投資は利益を上げている。

 

普通、株価が半値になったら絶望するけど、つみたて投資の場合は全く困ってない。

 

逆に一括投資は株価と成績がリンクしているから、資産が半値になって絶望しかない状態だ。

 

この理由も先ほど話した保有株数が影響している。

12年目時点での株数は一括投資が1200株に対して、積立投資は2712株と倍以上買えている。

 

ここまで保有株数が多いと、リターンがプラスになるのもうなずける。

 

そして、このシュミレーションから言える事は、つみたて投資は損失からの回復力が高いと言う事だ。

 

つみたて投資は株価が下がった時にたくさんの株を買う事ができる。

 

よって、少し株価が上向くだけでリターンがプラスになるから、損失の期間を減らす事ができるのだ。

 

逆に一括投資の場合は株価が元に戻らない限り、リターンはマイナスになる。

 

そう考えると、つみたて投資は投資家のメンタルに優しい投資法だと言えるだろう。

まとめ😎

今回はつみたて投資の強みをグラフを使って解説した。

 

本当はつみたて投資の弱みもこの記事に入れたかったんだけど、字数の関係で別記事にする事にした。

 

多くの投資家は投信や株のリターンを気にする傾向がある。

 

でも今まで見てきた通り、つみたて投資の場合は金融商品のリターンと実際の投資リターンは違う事が多い。

 

なので、普通の個人投資家は投信や株のリターンなど気にしなくていいと言うのが一番言いたい事だ。

 

そして、つみたて投資は損失の期間が少なくて精神衛生上優しい投資でもある。

 

そう考えると、一括投資よりもつみたて投資をする方がいいのかなと僕は思うね。

 

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