どうも、だらだらです。
日本は世界的にも預金が好きな国だ。
それは下の図を見ると良く分かる。
(岡三証券より:https://www.okasan.co.jp/service/navihybrid/okasan_column18.html)
見てわかる通り、日本の金融資産の半分以上は預貯金になっている。
逆に、欧米は資産の半分以上を投資資産に回している。
以上の事を考えると、日本人の貯金好きは筋金入りだと言えるだろう。
この理由に明確な答えがあるわけじゃない。
でも、この理由については、僕なりの考えがある。
今回はその理由を記事にしていきたい。
恐怖を感じる遺伝子を持っているから😱
日本人の預金が好きな理由は、リスクを嫌う人が多いからだと思う。
リスクが嫌いだからこそ、元本が保証される預金に走るわけだ。
(リスク大好きな民族ならアメリカみたいになってるよ🤭)
そして、日本人がリスクを嫌うのは、遺伝的な要因が大きいと考えている。
なぜなら、日本人はS遺伝子・SS遺伝子を世界一多く持つ民族だからだ。
参考記事
S遺伝子・SS遺伝子とは不安遺伝子と呼ばれ、この遺伝子を持つ人は不安を抱えやすい。
逆にL遺伝子・LL遺伝子を持つ人は、楽観的な性格になるわけ。
で、日本人の8割はこのS遺伝子を保有しているのに対して、アメリカ人は4.5割くらいしか持っていない。
この遺伝子の差が日本人を預金好きにしているモノと僕は考えている。
そう考えると、日本人の貯金好きは遺伝子レベルのモノであると言えるね。
公的なインフラが整っている🚥🚆
日本人の預金好きは、公的なインフラがと整っている事も大きいと思う。
はっきり言って、投資はかなり面倒くさい。
それなりに勉強したり、自分で決断する必要があるからね。
日本の様に公的インフラが整ってる国では、投資をしなくても十分食べていく事ができる。
例えば、雇用規制があるから、無能でもクビになる事は少ない。
また、高額医療制度もあるから、貧乏人でも高度な医療を受ける事も出来る。
だから、投資を面倒に感じて、預金に走るのも無理はない。
一方、アメリカの場合は弱者に容赦がない。
解雇規制がないからいつ失業してもおかしくないし、保険に入ってないと病院で治療すら受けれない。
(向こうでは医療破産と言う言葉があるくらいだからね😣)
結局、金がないとアメリカ人は生存すら確保できないわけよ。
だからこそ、彼らは必死に資産運用するのだと僕は思う。
(僕も職を転々としなかったら投資しなかったと思う😑)
日本経済の歴史的経緯があるから🙄
日本人の貯蓄好きは、戦後経済の歴史的経緯も大きいと思う。
戦後、日本の金融は間接金融を主とした経済だった。
要するに、銀行がお金を回す事を主とする経済だ。
(株は敵対的買収防止のために、持ち合いをしたのです😑)
だから、当時の政府は国民に貯蓄をする事をずっと奨励してきたわけ。
現在、日本で資産を持っている人は高齢者だ。
昔の考えを引きづった資産家が多く、預貯金が多くなっているとも考えられる。
あと、バブル以降の後遺症も大きい。
最近、日経平均がバルブ期の最高値を更新した。
でも、それまでの30年間は日本経済が低迷していたわけよ。
これだけ不景気や株安が続くと、株式投資=怖いとなってもおかしくはないね。
以上のような日本経済の歴史も、預金好きに拍車をかける要因だと思う。
まとめ😎
今回は日本人の預金好きについて、僕の考えを書いてみた。
基本的には遺伝子の要因が大きいと思うよ。
日本人の先祖は、船のない原始時代にこんな島国まで逃げてくる人種だからね。
リスクを取るのに向いているとは思えんよ。
とは言え、投資をしない事は長期で見ると損する事が多い。
また、ピケティが言う様にこれから資産収入と労働収入の差は開いていくだろう。
そう考えると、余裕があるなら投資をした方が良いのかなとは思う。
(向いてない人までやる必要はないけどな😁)
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