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以前の記事で、不動産に投資をするならREITにしようと書いた。
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日本で不動産投資と言うと、多くの人はアパート経営を思い浮かべるだろう。
こう言った自分で賃貸経営する事を実物不動産投資と言うんだけど、個人投資家は基本的に手を出してはいけない。
今回は個人投資家がアパート経営に手を出してはいけない理由を解説する。
アパート経営がダメな理由
資産の分散が難しい
このブログで何回か書いているけど、投資において分散する事は一番重要だ。
しかし、アパート経営は資産を分散する事が難しい。
アパートは一棟数千万するから、個人投資家が何棟も所有する事は難しい。
そうなると、何らかの影響で部屋の借り手が少なくなると、取り返しのつかない損失を被る事になる。
以上の事を考えると、資金力がない個人投資家がアパート経営するのは止めた方が良い。
レバレッジが高い
個人でアパートを買う場合、ほとんどが銀行から借り入れをするだろう。
先ほど話した通り、アパートは一棟数千万はするから、かなりの借り入れをする事になる。
毎月返済できればいいけど、お金を借りると失業などで支払い不能のリスクに陥りやすくなる。
しかも、今の日本は地価が上がるわけじゃないから、アパートを売っても残債が残る可能性もある。
以上の事を考えると、個人投資家が大きなリスクを取って、アパート経営をするのはかなり厳しいと言える。
アパート経営は専門知識がいる
僕は不動産投資と言う言葉があまり好きじゃない。
なぜならアパート経営は投資ではなく事業だからだ。
これはYou Tuberの失敗小僧さんの受け売りだけど、本当にその通りだと思う。
株式などの投資は、その資産を持っていれば儲かる。
企業の経営は経営者がやってくれるから、投資家自身は何もしなくていい。
でも、アパート経営は違う。
入居者を募集する為に広告を打つ必要があるし、退去者がいれば掃除などの作業をする必要がある。
お金を払えば管理会社がやってくれるけど、借金の返済計画などのお金に関する事は自分でやる必要がある。
そう考えると、本業で賃貸経営を仕事にしている人じゃないと、個人がアパート経営するのは厳しいと思う。
不動産会社に勤めていて、土地の相場に詳しく、不動産会社に特別なツテがある人以外は止めた方が良いと思う。
アパート経営は高度経済成長期の名残り
これだけのデメリットがありながらも、日本ではアパート経営は人気だ。
なぜそうなのかと言うと、多くの人が昔のイメージを引きづっているからだ。
昔の日本には土地神話と言うモノがあった。
簡単に言うと、日本において土地の値段は下がらないと言うモノだ。
実際、日本は高度成長期からバブル期の35年間土地の値段が上がり続けたから、戦後に土地を持っていた人は大きく潤ったのだ。
そのイメージがあるから、今でもアパート経営がもてはやされるのだと思う。
また、今後の人口減少を考えると、土地の値段が下がる事も考えられえる。
以上の事を考えると、アパート経営は個人投資家が手を出していい商売じゃないと僕は思う。