どうも、だらだらです。
最近、自民党の議員がフランスの研修に行った事に批判が殺到している。
参考記事
記事によると、自民党の松川るい議員がエッフェル塔での写真をSNSに上げてネットで炎上したらしい。
要するに、国民の税金で遊んでいるのではないかと批判されているわけだ。
ただ僕からすると、この手の批判は頭が悪いとしか思えない。
今回はこの件の批判がおかしいと思う理由を記事にしていく。
SNSの写真は研修の一場面でしかない
当たり前の話だけど、彼女らはフランスに遊びに行っているわけじゃない。
現地の人と子育て政策や女性参画について意見交換をしたり、現場を視察しに行っているのだ。
また、海外の要人とのパイプを作る為にパーティーも多く、深夜まで働き詰めになる事も多いらしい。
エッフェル塔での写真はあくまでも忙しい研修の合間に取られたものであり、研修時間のごぐごく一部に過ぎない。
そう考えると、この写真だけで議員が研修中に遊んでいると批判するのは流石に無理があると思う。
この件で批判している人は、こんな当たり前の事すら理解できてないのだから、本当に頭が悪いと言わざるを得ない。
まぁでも、今の時代にこんな写真をSNSに投稿する松川議員は、少しワキが甘いのかなとは思う。
それでも僕の率直な感想としては、頭の悪い有権者に批判されてかわいそうだなとしか思わない。
上の人間ほど幅広い教養が必要
日本人は、外部の研修やセミナーを無駄だと思う人は多い。
研修で学んだ事はすぐに実務で役に立たないから、意味がないように見えるのだろう。
でも、国会議員の様に人の上に立つ人は、こう言ったすぐに役に立たない教養が必要だと僕は思っている。
なぜなら、日本軍のエリート教育の失敗が実務偏重によるものだと知っているからだ。
旧日本軍の陸軍士官学校のカリキュラムはほとんど軍事的な事で、政治や経済などの授業がほとんどなかった。
その為、軍上層部の考え方は非常に偏ったモノとなり、無謀な太平洋戦争を引き起こしたと言われている。
そう考えると、議員たちが世界の状況を視察する事は悪い事じゃないと僕は思うのだ。
まぁ旧日本軍の例は極端だけど、実際アメリカのエリート教育でもリベラルアーツ(教養科目)を重視しているからそんなに間違いじゃないと思う。
参考記事
現場じゃないと分からない事もある
この件についてホリエモンが現場じゃないと分からない事もあるとコメントしている。
参考記事
僕もこの意見に賛成だ。
百閒は一見に如かずのことわざ通り、何度も机上の空論で考えるよりも一度現場を見たほうがよっぽど効果がある。
そんな事は現場仕事の人間からすると常識なのだけど、それすら分からない人が多いみたいだ。
例えば同じ景色を見るにしても、ネットの画像を見るのと実際に行ってみるのでは、全く感じ方が違うだろう。
特に国会議員は国政の最前線に携わっているわけで、より色々な現場を見る事が重要だと僕は思う。
そう考えると、この件で批判する人は流石におかしいかなと思うね。
まとめ
今回は自民党女性局のフランス研修について思ったことを書いた。
たかだか研修に行くだけで批判される国は、日本くらいじゃないだろうか。
日本は横並び主義が強いから、公費を使った研修が特権の乱用に見えてしまうのだと思う。
まぁでも、先進国でコロナの感染者が少なかったのはこの意識のおかげだから、全部が悪いわけじゃない。
でも、研修に関してはきちんと正式な手続きを踏んでいっているのだから、批判するのはおかしいかなと思うね。
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