どうも、だらだらです。
最近、ブログを更新してなかったから、読んだ本の記事を書くのが遅れてしまった。
では、さっそく先月読んだ本を書いていく。
バートン・マルキール等著『投資の大原則』
この本は投資初心者に対して、インデックス投資の基本を分かりやすく説明した本だ。
インデックス本には『敗者ゲーム』などの名著がいくつかあるが、どの本も取っ付き難い。
なぜなら、最低限の経済的素養がないと、全く理解できないからだ。
この本はインデックス投資の原則のみを書いているため、経済学を知らない人でも読む事ができる。
そういう点では、画期的な本だと言えよう。
ただ、各原則の理論的な説明は手薄なため、できれば著者たちの本にも挑戦してほしい。
チャールズ・エリス著『敗者のゲーム』
まぁ、この本はインデックス本のバイブルと言える本だから有名だろう。
この本はインデックス投資が有利な理由や個人投資家のアドバイスについて書かれている。
この本はすごく不思議な本だ。
内容は理論的な内容なはずなのに、読むとインデックス投資への情熱が湧いてくる。
イメージで言うと、自己啓発本を読んで成功者を目指したくなる感じだろうか?
経済学的な要素がある為、初心者には読むのが難しい。
それでも、インデックス投資を続けたくなる本だから、頑張って読んで欲しい一冊だ。
大津秀一著『「いい人生だった」と思える10の習慣』
著書の大津さんは緩和医療専門の医師であり、今まで1000人以上の死を看取って来た片だ。
その経験から死ぬ時に後悔しない為の習慣を10紹介している。
実際の患者の事例を使って説明ているから、非常にリアリティがあって説得力がある。
この中で僕が一番共感したのは、人生は一期一会であると言う部分だ。
確かに、人間明日死ぬかもしれない運命にある。
だからこそ、残された日々を大切に生きないとなと思ったよ。
羽生善治著『40歳からの適応力』
将棋界のレジェンド羽生善治さんが中年以降に社会で戦うヒントを書いた本だ。
現在は50代中盤だが、この本が書かれたのは2011年なので40代の時の話になる。
この本で感銘を受けたのは、結果にこだわりすぎないと言う部分だ。
要するに、結果よりもプロセスだったり、変化や発見を楽しむよう努力すべきと言うのだ。
この意見は当たり前だけど、言うは易しで行うのは難しい。
僕も麻雀をやっているけど、やっぱり結果を気にしてイライラしてしまう。
羽生さんだってイライラする事はあるだろうけど、そうならないよう長年努力をしているのは凄いなと思います。