どうも、だらだらです。
以前の記事でも書いた通り、僕の投資歴は10年以上になる。
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そんな僕だけど、今までNISAには一切手を出さなかった。
世間ではNISAを絶賛していたけど、僕には欠陥制度にしか見えなかったからだ。
今回は、僕が旧NISAをやらなかった理由を記事にしてみる。
非課税期間が短すぎる
現行NISAの概要は以下の通りだ。
出典:金融庁https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/nisa2024/index.html
知らない人の為に説明すると、NISAとは非課税口座の事で株の売却税や配当税がかからない口座だ。
普通の口座だと売却益や配当に約20%の税金がかかるから、節税効果が大きい。
それでも僕がNISAに入らなかったのは、非課税期間が短いからだ。
僕はインデックス投資家だから配当は出ないし、資産の売却も60歳以降になる。
そして、僕が60歳になるのは2050年の事だ。
一方、非課税期間は一般NISAが2023年まで、つみたてNISAが2042年までだ。
非課税期間が過ぎるとその資産は課税対象になるから、僕は節税の恩恵を受けれない事になる。
それならば、わざわざNISA口座で投資をしなくても良いと思ったわけだ。
本来、NISAは老後の資産形成をサポートする制度なのだから、短すぎる非課税期間は本当に欠陥だと思う。
投資枠が小さすぎる
非課税期間の問題が一番の理由だけど、投資枠の小ささも大きな理由だ。
現行NISAの場合、一般NISAで600万円、つみたてNISAの場合は800万円しか投資枠がない。
僕の場合は年間120~150万円ほど投資するから、4~5年で枠がいっぱいになってしまう。
そう考えると、大きなメリットもないのに、NISAで投資をする必要性がないと考えたのだ。
非課税期間の件もそうだけど、政府は本当に老後の資産形成をサポートする気があるのか、本気で疑ってしまう。
職を転々としてる期間が長かった
これは制度の問題ではなく、完全に僕個人の問題だ。
僕は22歳で社会人になってから30歳くらいまで職を転々としていた。
だから、年収も200万円行かない年が多かったし、何より収入が不安定だった。
こんな状態で投資をするのは厳しいから、NISAについて調べる余裕がなかったのだ。
まぁ、現行NISAの制度がクソ過ぎて、定収入があってもやらなかったと思うけど。。。
まとめ
今回は現行NISAをやらなかった理由を記事にしてみた。
金融機関や投資インフルエンサーはしきりにNISAを勧めてたけど、こんな欠陥制度を勧める人の気が知れない。
でも、この失敗があって新NISAができたのだから、怪我の功名くらいにはなったのかもしれない。
新NISAは非課税期間が永遠だし、投資枠も1800万円あるからとても良い制度だと思う。
2024年1月から新NISAは始まるから、僕もそこでNISA口座を作ろうかなと思っている。
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