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投資と投機の違いについて考えてみる

どうも、だらだらです。

 

アンケート実施中。答えてくれると助かります。

↓↓以下記事本文↓↓

 

以前、投資とギャンブルの違いについて記事にした。

 

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投資とギャンブルはリスクがある点では同じだけど、それぞれの性質が全く違う。

 

一方、投資と投機については線引きが曖昧で、両者を分ける事は難しい。

 

今回はそんな投資と投機の違いについて、僕なりに考えてみる。

投資期間の違い

投資と投機の違いを投資期間に求める人は多いと思う。

 

投資は長期的な利益を目指すのに対して、投機は短期的な利益を目指す事が多い。

 

僕もこの説には一理あると思っていて、ディートレーダーのような超短期の投資家は投機家だと思う。

 

ただ、難しいのは長期と短期の線引きをどこで引くかだ。

 

僕がこの説を推せないのは、これが理由だ。

 

例えば、10年以上を長期としたとする。

 

では、9年目で終わる投資と10年目で終わる投資で、違いがあるかと言われると全くないと思う。

 

そう考えると、投資期間の違いだけで投資と投機を線引きするのは厳しいと思う。

 

そもそも仮に長期を10年としているけど、これも人によって変わるから基準になっていないとも感じる。

 

さらに、投資期間だけで投資と投機を線引きするともう一つ問題が出てくる。

 

それは直近で使うお金の投資だ。

 

例えば、2年後に家を買う為のお金があるとする。

 

そう言うお金を株式には投資できないから、債券やMMFなどの安全資産に投資をする。

 

普通に考えればこの債券購入は投資だと思うけど、投資期間で判断すると投機になる。

 

そう考えると、投資期間だけで両者を判断できない事が分かる。

 

以上の事から、ディートレードなどの超短期なら投機と判断できるけど、それ以外は判断できないのかなと思う。

収益の取得方法による違い

これはいかにもインデックス原理主義者が好きそうな意見だ。

 

投資には2つの儲け方がある。

 

市場全体が成長する事での収益と他の投資家に勝つ事で得る収益だ。

 

そして、投資とは市場平均のリターンを得る事を表し、投機は他の投資家を出し抜く事でリターンを稼ぐ事を表す。

 

確かに、これも一理あるとは思う。

 

例えば、バブル時に欲に目がくらんで株を買う事が投資だとは思えない。

 

これは自分よりも高く株を買ってくれるカモを目当てにしているからだ。

 

でも、この基準だとバフェットも投機家と言う事になってしまう。

 

バフェットは市場リターンの2倍のリターンを叩き出しているけど、市場リターン以外の収益は他者を出し抜いて得たリターンだ。

 

まぁ、集中投資をしている時点で多少は投機家なのかもしれないけど、基本的には投機とは縁遠い人物だと思う。

 

また、この基準だとインデックス投資家以外は、投機家になってしまうのもおかしいと思う。

 

確かに、市場平均以上を目指している点で、投機の部分はあるかもしれない。

 

でも、株式市場と言うのは、個々人が利益の最大化を目指す事で初めて成立する。

 

そう考えると、市場の前提要素を投機と考えるのはおかしいかなと思う。

 

以上の事を考えると、収益の中身で投資と投機を分けるのは厳しいと思う。

金融商品による違い

あと、金融商品の違いによって見る方法もあると思う。

 

例えば、株や債券なら投資になるけど、デリバティブなら投機みたいな考え方だ。

 

確かに、これも一理ある。

 

確かに、個人投資家デリバティブ取引をするのは投機だと思う。

 

でも、この基準だとインデックスファンドすら、投機になってしまうのだ。

 

インデックスファンドも為替変動などのヘッジの為に、デリバティブを使う事が多い。

 

そう考えると、デリバティブ=投機と言う判断は違うと思う。

 

それに、株式や債券だって普通に投機の対象になる。

 

例えば、1970年のアメリカでは「ニフティ・フィフティ」と言って、超大企業株で投機が起きた事例もある。

 

そう考えると、どんな金融商品も投機の道具になる可能性があるわけだ。

 

なので、金融商品で投資と投機を分けるのも厳しいと思う。

結論

はっきり言って、僕レベルだと投資と投機の明確な線引きは出来ない。

 

結論が出なくて本当に申し訳ない。

 

結局、明確な線引きが出来ない以上、事例ごとに判断するしかないのかなと思う。

 

そこで、僕が投機だと思う事例について挙げてみたいと思う。

  • トレードに手を出す
  • 過度なレバレッジをかける
  • 自社株のみに投資をする

トレードに手を出す

基本的にトレードを主とする投資に手を出したら、それは即投機だと思う。

 

特に個人がデリバティブ取引を始めたら、それはもうほぼ投機だろう。

(個人がヘッジ目的でデリバティブを使う訳がない。)

 

インデックスファンドの父、ジョン・ボーグルもトレードは全ての個人投資家にとって有害と言っている。

 

そう言う点では、トレード=投機と言うのは一つの基準になるのかもしれない。

過度なレバレッジをかける

15年前にFXが流行った時に、過度なレバレッジをかける人が多かった。

 

投資は基本的にリスクを管理する行為だ。

 

よって、過度なレバレッジをかける人は投機家だと言えるだろう。

 

ただ、過度なレバレッジを僕は定義できないから、基準にするには厳しいのかなと思っている。

 

また、レバレッジは過度な借金をしている人にも当てはまる。

 

例えば、住宅ローンは立派な投機だ。

 

なぜなら年収の何倍もの借金をして、不動産と言う資産を購入するからだ。

 

企業の自己資本比率は、30%以上が適正と言われている。

 

要するに、ローンを3000万円借りるなら最低1000万円以上の貯金が必要なわけだ。

 

正直、住宅購入した時にここまで貯金がある人はあまりいないだろう。

 

そう考えると、住宅購入とハイレバでFXする人の違いが僕には分からない。

まとめ

今回は投資と投機の違いを考えてみた。

 

両者は基準が基準がすごく曖昧だ。

 

だから、僕のポンコツな頭では結論を見つける事が出来なかった。

 

まぁ、経済学の分野でも結論が出ていないのだから、僕ごときが結論を出せる訳がないのだ。

 

読者の人には申し訳ないが、許して欲しいなと思う。

 

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