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投信のコストの重要性をグラフを使って解説する

どうも、だらだらです。

 

インデックス投資が一番有利な点はコストが安い事だ。

 

でも、数字で見るコスト差はかなり小さいから、コストが安い事の重要性をなかなか認識しにくい。

 

なので今回は、コスト差の重要性を理解しやすいように、実際の商品を使って比較検討してみようと思う。

インデックス VS 直販投信

アクティブファンドの中で、一番コストが安いファンドは直販投信だ。

 

直販投信とは証券会社(販売会社)を通さない投信会社の事で、証券会社が間に入らない分ファンドの手数料が安くなる。

 

有名どころで言うと、ひふみ投信さわかみ投信が直販投信がそれに当たる。

 

そこで、今回はひふみ投信の手数料とインデックスファンドの手数料で比べてみる。

 

まず、ひふみ投信の手数料は以下の通りだ。

  • 販売手数料:0%
  • 信託報酬:1.078%

本来ファンドの手数料はこれだけではなく、監査費用や株の売買費用があるのだけど、話を簡単にする為に今回は割愛する。

 

一方、インデックスファンドの手数料は以下の通りだ。

  • 販売手数料:0%
  • 信託報酬:0.143%

今回参考にしたファンドはeMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)だ。

 

このファンドが僕も使っていて、国内株式のファンドだとコストが業界最低水準だ。

 

なので選んでみた。

 

これを踏まえた上で「投資期間30年・月1万円の積立・年利5%」の場合でリターンの違いを見てみよう。

  • 双方の投資金額:360万円
  • インデックスのリターン:816万円
  • 直販投信のリターン:690万円
  • 差額:126万円

これによると、30年間投資した場合はインデックスファンドと直販投信で、約2割のリターン差が付く事が分かった。

 

そして金額ベースにすると、30年間で126万円の差になる。

 

これを見て大した差じゃないと思ったら、それは間違いだ。

 

なぜなら、この差は月1万円の時の差だからだ。

 

例えば、僕みたいに毎月10万円を積み立てると、その差は30年で1300万円近くになるから、このコスト差はバカにならない。

 

この様に、アクティブの中で一番コストが安い直販投信でも、インデックスファンドとと比べるとリターンに大きな差が出る。

 

そう考えると、インデックス投資の有利さが分かってもらえるだろう。

 

ただ、現状のふみ投信はベンチマークに大きく勝ち越しているから、ひふみ投信の方がリターンが高い。

 

でも、直販投信がインデックスファンドに勝ち越すのが難しい事は分かってもらえたと思う。

インデックスファンド VS 高コストファンド

今までは低コストのアクティブファンドと比較してきたけど、ここでは逆に高コストのアクティブファンドと比べてみよう。

 

今回比べるアクティブファンドはグローバル全生物ゲノム株式ファンドだ。

 

このファンドはマネックス証券で高コストのファンドを検索したら出てきたファンドだ。

 

で、このファンドのコストは以下の通り。

  • 販売手数料:3.30%
  • 信託報酬:1.804%

見てわかる通り、このファンドはかなり高コストなファンドだ。

 

おそらくバイオ業界は技術が複雑だから、アナリストを多く必要とする分、コストが高いのだと思う。

 

一方、インデックスファンドはeMAXIS Slim 全世界株式だ。

 

今回のアクティブファンドの投資対象が全世界だから、インデックスファンドも全世界に合わせた。

 

そして、このファンドのコストは以下の通り。

  • 販売手数料:0%
  • 信託報酬:0.1133%

今回も「投資期間30年・月1万円の積立・年利5%」の場合でリターンの違いを見てみよう。

  • 双方の投資金額:360万円
  • インデックスのリターン:820万円
  • 直販投信のリターン:588万円
  • 差額:232万円

こうして見ると、ヤバいくらいの差がある事が分かる。

 

月1万円ですら200万円以上のリターン差が付くのだから、月5万円積み立てている投資家ですら1000万くらいの損失が出る。

 

比率でみても、インデックスファンドはこのファンドに約1.4倍のリターン差をつけている。

 

そう考えると、長期投資におけるコストの影響力がよく分かるだろう。

 

正直、ここまでの高コスト投信だと、金融機関にお布施をする為の商品にしか見えない。

 

もし、こう言った商品で資産形成しようとする投資家がいるなら、悪い事を言わないから絶対に辞める事をおススメする。

まとめ

今回はインデックスファンドのコストの安さを実際の商品を使って比較してみた。

 

数字が小さいから、一見すると投信のコスト差は大した事ない様に見える。

 

でも、長期で見ると大きな差がある事が分かってもらえたと思う。

 

だから、これを読んでいる人で高コストなファンドを買っている人は、低コストなファンドに乗り換える事をおススメする。

 

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