どうも、だらだらです。
読者アンケートで投資の記事の需要が多いから、今回も投資関連の記事を書く。
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自分の投資方法を考えるに当たって、投資期間と言うのはものすごく重要だ。
なぜなら投資期間によって、最適な投資方法がガラリと変わるからだ。
今回は投資において投資期間が重要である理由を解説しようと思う。
投資期間が重要な理由
投資の目的は、自分が取ったリスクに対して、リターンを最大化する事だ。
そして、その為には一番期待値が高い投資商品に投資する事が求められる。
一般的に期待値が一番高い投資商品は株式だから、全資金を株式に投資するのが一番合理的な選択だと言える。
ただ短期的に見ると、株式のリターンのブレはかなり大きい。
なので投資期間が短いと、株式100%の投資は損失の可能性がかなり高い。
もちろん損失が出ると困るから、ブレが少ない債券にも投資をして、全体の損失リスクを下げる必要が出てくる。
(リスクを下げる分、リターンは下がる)
逆に投資期間が長い場は、株式のリターンのブレは少なくなる。
なので、株式100%の投資でも損失のリスクを抑える事ができ、高いリターンも望む事ができる。
以上の事から、投資期間が長くなるほど株式の比率を増やし、期間が短いほど債券の比率を増やす事が最適解になる。
以上が投資期間が重要になる理由だ。
ただ、これだけだと分かりにくいだろうから、次の項で表を使って説明する。
投資期間が長いほどリターンは安定する
(ウェルスナビにて引用 https://www.wealthnavi.com/contents/column/15/)
これは米国株のリターンのブレを投資期間ごとにまとめたモノだ。
見て分かる通り、株式は投資期間が長いほどリターンのブレが少なくなることが分かる。
特に5年以内の投資期間だと損をする可能性も高く、かなり危険な投資だと言えるだろう。
逆に10年以上の投資期間だと損失の可能性はほとんどなくなるから、損失リスクが少ない状態で、高いリターンを見込む事ができる。
こう言った性質があるからこそ、投資期間が重要になるわけだ。
ちなみに、債券も投資期間が長いほどリターンが安定する傾向にある。
ただ、債券は株式ほどリターンのブレが大きくないから、投資期間が短くても投資する事ができる。
この表を踏まえると、投資期間が10年以上あるなら全額株式に投資をするのが良いと思う。
逆に投資期間が2~3年以内であれば、損失が出ると困るから価格変動が少ない債券のみで投資した方がいい。
特に国債やMMFなんかは元本割れがほとんどないから、こう言った商品をおススメする。
5~9年の場合は株式を6割くらい持ちつつ、分散された債券ファンドに投資をするのが一番いいのかなと思っている。
まとめ
今回は投資期間の重要性を記事にしてみた。
『敗者のゲーム』ではアルキメデスの梯子に例えていたけど、その通りだと思う。
高い梯子と低い梯子では見える世界が違う様に、投資期間の長短で投資の質は大分変ってくるからだ。
なので、もし投資で老後資産を作りたいなら、できるだけ早く投資を始める事をおススメしたいなと思う。
(損しても責任は取れないけどね・・・)
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