どうも、だらだらです。
投資において、重要な事の一つに資産配分がある。
資産配分とは、株や債券をどのくらいの比率で保有するかを決める事だ。
例えば僕の場合だと、「日本株:20%・先進国株:50%・新興国株:30%」に資産を分配している。(債券はゼロです。)
そして、資産配分の難しいところは正解がない所だ。
なので、自分に合った資産配分を自分の頭で考えて作らなくてはいけない。
ただ、資産配分を決める際に考えるべき3つの要素があるから、今回はそれを解説したいと思う。
投資期間
資産配分を決める際に重要なのは、その投資家の投資期間だ。
正直、これから説明する3要素のうち、投資期間が一番重要だと思っている。
なぜかと言うと、投資期間によって最適な投資方法が変わってくるからだ。
期待値だけで考えると、株式100%に投資をするのが一番合理的だ。
でも、株式は価格の変動が激しいから、10年以内の短期で持つにはリスクが高すぎる。
なので、投資期間によってはリスクを抑えるために債券投資が必要になってくるわけだ。
基本的には投資期間が10年以上なら全額株式投資、5年以下なら全額債券投資がいいと思う。
こんな感じで投資期間によって、最適な投資戦略は大きく変わってくる。
なので、これから投資を始める人は投資期間を強く意識する事をおススメする。
なお、投資期間の重要性について詳しく知りたい人は、下の記事を読んでください。
関連記事
投資資産の依存度
投資期間の次に大事な要素は、投資資産の依存度だ。
これは生活費をどれだけ投資資産でまかなっているかと言う事だ。
式で表すと以下のような感じになる。
投資の依存度 = 資産の取り崩し分 ÷ 生活費
現役世代の場合は生活費を給料(労働収入)で賄っているだろうから、この話はほとんど関係ない。
基本的には、投資期間をベースに資産配分を決めればいいと思う。
逆にこの話が関係する人は、定年退職した人たちだ。
彼らの多くは年金しか収入がなくて資産を取り崩す人が多いから、投資資産への依存度が高くなる。
こう言う人が株式100%で運用すると、暴落時に資産が取り崩せなくなって、困る可能性が高い。
だからこそ、その分債券の比率を高くするような資産配分にする必要がある。
仮に長生きの家系で投資期間が長くても、年金しか収入がないのなら債券投資の比率を増やすべきだ。
投資で一番難しいのは、資産を形成する現役世代の運用ではなく、資産を取り崩す老後の運用だ。
だからこそ、資産配分を考える時にはこの要素が重要になる。
投資資産の依存度が高い人は、資産配分を考える時にはその点を考慮する事をおススメする。
メンタルの強さ
次に重要なのは、メンタルの強さだ。
投資におけるメンタルの強さとは、暴落時にパニックにならないメンタルの事だ。
暴落時にパニックになると、資産をパニック売りして大損する可能性がある。
だからこそ、自分のメンタル強度を知って、それに合った資産配分にするべきだ。
例え、投資期間が長くて投資資産の依存度が低くても、暴落に耐えられないならリスクの低い資産配分にするべきだ。
そして、メンタルの強い人の特徴は以下の通りだ。
- きちんと投資の勉強をしてる人
- お金に執着がない人
- 手に職がある人
参考記事
僕の経験上、これに当てはまる人は投資のメンタル強度が高い。
投資のメンタルは、普段気が強いとかは全く関係がない。
また、勉強する事でメンタルは鍛えられるから、後天的な努力で何とかなる事も多い。
なので、基本的にはそこまで心配しなくてもいいのかなと思っている。
でも、損失が耐えられない人もいるから、そう言った人は投資をしない選択をするのはありだと思う。
(むしろ、この選択を選べる人はすごく尊敬できると思う。)
投資は理論も大事だけど、それ以上にメンタルが重要なゲームだ。
だからこそ、メンタルの強さも資産配分を考える時は必要かなと思っている。
まとめ
今回は資産配分に重要な3つの要素を紹介した。
本当は一つの記事で書きたかったのだけど、字数が膨大になってしまった為、関連記事を2つ入れさせてもらった。
もし、読みにくかったら申し訳ない。
一番最初にも書いたように、資産配分はリターンの9割が決まるから非常に重要だ。
しかも正解がないから、投資家の頭を悩ませてくる部分でもある。
ただ、資産配分は自分のリターンを決める事と同義だから、一番楽しい部分でもある。
なので、これから投資を始める人は怖がらずに、資産配分を決めてほしいなと思う。
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