どうも、だらだらです。
無職になった事もあり、最近は本を読むようになった。
(本を読まないと暇なのですよ。。。😅)
そのため、本を読んだ月は読んだ本の紹介と一言感想を書いていこうと思う。
今月読んだ本一覧📕
今月読んだ本はこちら
(クリックするとその本の感想へ飛びます🛫)
- 東田直樹著『自閉症の僕の七転び八起き』
- 塚田努著『だから山谷はやめられねぇ』
- pha著『人生の土台となる』読書
- 大原扁理著『なるべく働きたくない人のためのお金の話』
- 大原扁理著『いま、台湾で隠居してます』
- 大原扁理著『年収90万円で東京ハッピーライフ』
読んだ本の感想🤔
東田直樹著『自閉症の僕の七転び八起き』
著者の東田さんは重度の自閉症で普通に会話をする事が困難な障害を持つ。
(現在は文字盤ポインティングなどでコミュニケーション可能😤)
この本はそんな彼の日常を題材にしたエッセイだ。
この本を読んで凄いなと感じたのは、彼の障害に対する前向きさだ。
僕もそれなりに障害を受け入れたつもりで入るけど、彼ほど前向きには考えられてない。
同じ障害を持つ同胞として、素直に尊敬しました。
塚田努著『だから山谷はやめられねぇ』
当時大学院生だった塚田さんは就職する事に納得できず、その中で山谷で暮らす人々に興味を持つ。
そして、半年間実際に飯場やドヤ(簡易宿泊所)で過ごし、その体験を本にしたものだ。
この本を読んでビックリしたのは、山谷労働の人たちの幸福度が結構高い事。
山谷で働いている人は人生に失敗して落ち込んでいる人が多いと思ったけどそうじゃないみたいだ。
実際には山谷の気楽な生活が気に入っている人も多いらしい。
(確かに、乞食も3日やると辞められないと言うしね🤔)
また、山谷に来る人は人間関係が苦手な人が多く、僕と性質が似ているなと共感してしまった。
読み物としても面白いので、是非読んで欲しいです。
pha著『人生の土台となる』読書
この本は「元日本一のニート」であるphaさんの本だ。
読書には「すぐ効く読書」と「ゆっくり効く読書」の2種類あり、この本は後者の読書法を実際の本を引用して解説した本だ。
「すぐに効く読書」とはいわゆるハウツー本を読む事であり、読んだ後にすぐその知識を使えるような読書の事。
一方、「ゆっくり効く読書」は自分の世界観や価値観を変えてくれる読書の事だ。
ただ、価値観を変わるにはどうしたって時間がかかる。
イメージで言うと、一見役に立たない本を読み続けて、ジワジワ価値観が変わっていく感じの読書だと思う。
僕が好きな部分は、自由意志の部分かな。
人間は自分の意志で選択していると思ってるけど、実は環境に大きく左右されている。
僕のダメさ加減はある意味、自分の努力不足じゃないと知れて、気が楽になったよ。
大原扁理著『なるべく働きたくない人のためのお金の話』
『20代で隠居』の本でお馴染みの大原扁理さんがお金について考えた本。
この人の本は読むと気が楽になるからいいね。
また、お金について考える前に、自分がどうなりたいかを考える点については、無茶苦茶同意する。
お金は手段に過ぎない。
あくまで自分の理想の生活から逆算して考える事が重要だと思った。
大原扁理著『いま、台湾で隠居してます』
この本は、大原さんが台湾で隠居生活をした時の体験を本にしたものだ。
(現在は実家に戻って、親の介護をしています😉)
ちなみに、大原さんは貯金17万円を握りしめ、全くのノープランで台湾への移住を決意している。
こうして見ると、隠居と言いながら大原さんのバイタリティは凄いなと思うよ。
また、コロナでうつ状態になった事もあり、鬱の部分は凄く共感を覚えた。
ただ、台湾を褒めたたえる為に日本をかなりディスっているのが玉にキズ。
そういう点では、読んでてムカつく人もいるかもしれないな。
(僕も前読んだ時に無茶苦茶腹が立った思い出がある😑)
大原扁理著『年収90万円で東京ハッピーライフ』
この本は大原扁理さんが東京で隠居生活をする中で思った事を書いた本。
テーマとしては就職や進学などフツーの生き方についてだ。
要するに、進学などフツーの生き方をしなくても、楽しく生きていけるよと言うわけ。
僕は大原さんの本を大体読んだけど、東京時代に書かれた本が一番面白いと思います。