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発達障害の診断を受けて良かった事・悪かった事

どうも、だらだらです。

 

僕は25の時に発達障害の診断を受けた。

 

診断から10年以上たった今、トータル的には診断を受けて良かったなと思っている。

 

とは言っても、診断を受けて良かった事だけじゃなくて、悪かった事も当然ある。

 

今回は、発達障害の診断を受けて良かった事と悪かった事を僕なりに考えてみる。

診断を受けて良かった事

精神的に楽になった

発達障害の診断を受けて一番良かったのは、精神的に楽になった事だ。

 

それまでの僕は、自分が普通になれない事を努力不足だと思っていたから、失敗の度に自分を責める事が多くて、精神的に辛かった。

 

でも、診断を受けた事によって、自分が今までできなかった事は努力不足ではなかったと知り、ものすごく気が楽になったのだ。

 

当時の僕は、自信を完全に失っていたから、もし診断を受けていなかったら、うつ病適応障害になっていたかもしれない。

 

そう考えると、診断を受けた事はメンタルヘルス的にものすごく良かったと思う。

苦手な事を回避する様になった

良い意味で、診断を受けてからの僕は苦手な事を回避するようになった。

 

それまでの僕は努力主義的な所があったから、苦手な事から逃げちゃいけないと思い込んでた。

 

その為、仕事では苦手な事でも頑張っていたんだけど、診断を受けてからは苦手な仕事だった時は退職する様にした。

 

そのおかげで仕事のストレスはかなり減ったし、ビルメンの仕事にも出会えたから、この方向転換は結構よかったんじゃないかと思う。

 

結局、人間の得手不得手は先天的な遺伝子の影響が大きいのだから、苦手な事を嫌々頑張るよりも、苦手な環境を避けて新しい環境を探した方が良いと思う。

 

発達障害の診断はその事に気づかせてくれたから、診断を受けて良かったなと思う。

他人への嫉妬が大分減った

診断を受ける前の僕は、他人に嫉妬する事が多かった。

 

やっぱり診断前の僕は、普通の人間になりたかったのだと思う。

 

特に周りの人に彼女や親しい友達がいると、凄まじい劣等感を感じたりした。

 

でも、発達障害の診断を受けてからは、他者への嫉妬が大分少なくなった。

 

おそらく、自分が普通ではない事を認識して、健常者と比べなくなったからだろう。

 

だから、昔は見るのが辛かったカップルを見ても、今は比較的祝福モードで見る事ができる。

 

もちろん、嫉妬が完全になくなったわけじゃない。

 

ニュースで成功者の記事を見ると羨ましいと思う事もある。

 

最近、藤井聡太さんの7冠制覇に嫉妬してしまった時は、我ながらバカだなと笑ってしまった。

 

そう言う点で、人間として生きている以上、嫉妬をゼロにするのは難しいのだと思う。

 

でも、他人への嫉妬が減って生きやすくなったから、診断を受けて良かったと感じている。

診断を受けて悪かった事

障害を免罪符にしてしまう

診断を受けてからの僕は、障害を免罪符に傍若無人な態度を取っていた時期がある。

 

今まで自分を抑圧して生きてきたから、その反動が大きく出たんだと思う。

 

当時は障がい者である事を盾にして、周りの人を小間使いにする事が多かったし、ちょっと諫められると弱者差別だと騒ぎ喚いた。

 

そのせいで、それまで僕と付き合ってくれた数少ない友達も離れて行って、本当に友達ゼロになってしまった。

 

友達がいないのはどうでもいいけど、その友達に不快な思いをさせてしまった事だけはすごく後悔している。

 

今はできるだけ障害を理由にしない様に意識してるけど、たまに障害を理由にして怠けてしまう事がある。

 

もし、障害の診断がなければこんな事にはならなかったから、診断を受けた事はマイナスかなと思ってしまう。

自助努力を放棄しそうになる

これも免罪符と似ているんだけど、障害があると自助努力を放棄しそうになる。

 

良かった事の部分で努力主義を辞めたと書いたけど、全ての努力を辞めたわけじゃない。

 

障害の有無にかかわらず、生きていくには最低限の努力が必要だ。

 

それは僕も変わらないんだけど、障害を持ってからはその努力をよく放棄したくなる。

 

障害を持ってる人間が頑張っても仕方がないとか考えてしまって、楽な方へ流れてしまう。

 

実際、前の会社も努力するのが嫌になって、セミリタイアする為に会社を辞めたから、障害による努力放棄は今でも治ってない。

 

もし、障害が分からなければもっと仕事を頑張ったと思うから、そう言う点では診断を受けない方が良かったなと思う。

診断が生活の役に立たない

僕は発達障害の診断は受けたけど、障がい者手帳は取ってないし、クローズ就労だから仕事での障害支援もない。

 

そう言う点では、障害の診断は僕の生活に全く役立っていない。

 

もちろん、診断を受けて良かった事もあるけど、それは精神的な部分の話であり、生活面ではほとんど役に立ってないのだ。

 

そう考えると、果たして診断を受けた意味があったのだろうかと考えてしまう。

 

まぁ、支援を受けずに生活できるのは幸せな事だけど、もう少し診断に生活的なメリットがあってもいいと思う。

まとめ

今回は発達障害の診断を受けて良かった事・悪かった事について記事にした。

 

診断を受けて、精神的にはすごく良かったけど、実際の生活にはあんまり役立ってないと言うのが正直なところだ。

 

まぁ、僕がそう考えるのは、クローズで働けてるのが大きいかもしれない。

 

もし、手帳や年金を貰っていたらもっと診断に感謝してたと思う。

 

それでも、精神的には物凄く楽になったから、現在生きづらさを感じている人は積極的に診断を受けた方が良いと思ってる。

 

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