どうも、だらだらです。
経済の主義は、以下の3つに大別できる。
この3つの主義はよくニュースとかにも出てくるけど、きちんと理解してる人は結構少ないと思う。
最近、発達界隈の討論会に行ってきたんだけど、参加者の半分以上は分かってなかったと思うよ。(テーマはお金のない社会でした🙄)
そんな事もあり、今回は3つの経済主義について分かりやすく説明していく。
資本主義とは?🤑
資本主義は、お金を使ってモノの交換する経済だ。
元々、この資本主義は物々交換の不便さを解消する為に生まれた。
資本主義が出てくる以前は、物々交換でモノを交換していた。
物々交換は、画期的な制度だったけど、それと同時に不便さもあった。
物々交換の場合、自分の所有物を欲しがり、かつ自分の欲しいモノを持ってる人を探す必要がある。
例えば、僕がニンジンを持っていて、鶏肉が欲しいとする。
その場合、Aさんが鶏肉を売っていたとしても、ニンジンが欲しくないと交換してくれない。
一方、資本主義はお金を出せばモノを買えるので、鶏肉を持っている人なら誰でも良くなる。
さきほどのAさんも、資本主義なら鶏肉を売ってくれるのだ。
こんな感じで、売買が簡単にできる為に生まれたのが資本主義の始まり。
(ここでお金の交換機能が生まれた😆)
ここを起点に、交換の円滑化を目指して、資本主義は発展する。
まず商品を売り買いする時に、いちいち相手を探すのは面倒くさい。
だから、マーケット(市場)が生まれた。
マーケットに行けば、必ず売買相手がいる。
だから、相手を探す手間がなくなり、モノの交換がよりスムーズになったのだ。
(八百屋や魚屋などで個別に買うより、スーパーで買う方が楽なのと一緒🥰)
そして、市場メカニズムなどの原理もここで生まれたわけだ。
(貨幣の価値尺度なんかもここで生まれる😑)
また、時代が進むと資本主義は金融と言う制度を生み出した。
金融の本質は、お金のない人にお金を渡す事により、モノの交換を促す事だ。
例えば、パン屋をやりたいBさんがいるとする。
でも、Bさんにはパン屋を開業するだけの資金がない。
だから、金持ちのCさんにお金を借り、パン屋を開業する事にした。
そうすると、Bさんとパン屋のお客さんでパンの売買をする。
要するに、お金の貸し借りをした事で、結果的にモノの交換を促せたわけ。
(お金を貸さなかったら、取引はゼロだからね🙄)
まとめると、資本主義の本質とは、お金で交換を円滑化する事だと言えるね。
社会主義とは?💂♂️💂♀️
社会主義が生まれたのは、資本主義の悪い部分が社会問題になったからだ。
確かに、資本主義は素晴らしい。
資本主義によって交換が円滑化しなければ、社会はここまで発展しなかったからね。
でも、資本主義には大きな欠点があった。
それは格差が生まれる事だ。
資本主義はお金がお金を生む制度だ。
(特に金融制度が確立してからは特にそう😑)
だから、貧乏人はより貧乏になり、金持ちは益々金持ちになってしまう。
そうすると、どんどん格差が広がり、社会的に良くないと言うわけだ。
(最終的には親ガチャで人生が決まるようになる🤮)
その格差や不平等を解消しようとして、この社会主義は生まれた。
社会主義の父であるマルクスは、資本主義の諸悪の根源は市場メカニズムだと考えた。
市場メカニズムを簡単に言うと、オークションのようなモノだ。
具体的には、買い手と売り手が自由に価格競争する事で需給が折り合い、適正な売買価格が決まっていく。
資本主義は金持ちに有利なゲームだから、自由に取引させると金持ちが勝つわけだ。
(この事を資本家によるの搾取と言います🤮)
だからこそ、政府に需給の折り合いをさせる事を思いついたのだ。
(国民より優秀な政府が管理した方が上手く行くと思ったわけ🤣)
具体的には、政府が生産する商品の量や価格を決定する。
政府が今年は○○の商品を何個生産し、△△円で売ると言う計画を立てる。
国民は全員労働者として、政府の計画を達成する為に働くわけだ。
(社会主義が計画経済と言われるのは、これがあるからです😑)
こうすれば、資本家が労働者を搾取する事なく、平等な社会が生まれると考えたのだ。
これが社会主義の根本だ。
共産主義とは?🥳
まぁ、確かに仕組みとしては似てるから、そう思うのも仕方がない。
(市場メカニズムを否定する点では同じ😐)
そして、3つの経済主義のうち、一番優れているのは共産主義だったりする。
(まぁ、絶対に実現はできないけどな🤣)
ここではそれを説明する。
共産主義をイメージするには、モノで溢れている社会を想像すると分かりやすい。
その社会ではモノが余りすぎて、好きなモノを好きな時にタダで手に入れられる。
この社会の場合、お金に価値は全くない。
モノを交換する必要がないから、お金は必要ないからね。
だからこそ、お金を搾取する資本家もいなくなり、平等な社会が達成されるわけよ。
これが共産主義のイメージだ。
好きなモノが好きな時にタダでもらえる。
これほど最高な社会はないだろう。
(まさしくユートピア🥰)
だから、最初に共産主義が最高と言ったわけ。
まぁ、実現の可能性はほとんどないけどね。
ちなみに、この主義の提唱者であるマルクスも、共産主義を理想としていた。
そういう点で、マルクスは社会主義を理想の社会だとは言ってない。
(資本主義よりはマシだと思ってそう😥)
ただ、彼の生きた19世紀はモノが溢れる社会ではなかった。
(普通に飢饉があった時代だからね😭)
だからこそ、共産主義への通過点として、社会主義を提唱したわけ。
政府が需給を管理する事で経済は良くなり、将来モノが溢れる素晴らしい社会が来る。
(そういう点では庶民を馬鹿にしてるよね🤔)
それまでは、暫定的に政府が需給を管理する事を考えたわけだ。
そう考えると、社会主義はあくまでも暫定措置的な社会だと言える。
まとめ😎
これらは今でも学問的な定義が定まっていないから、あくまでも参考程度に聞いて欲しい。
ただ、歴史的な観点から各制度を説明しているので、大きなズレはないと自負している。(間違ってたらコメント下さい😆)
この記事を書いたのは、経済の仕組みを知る事は重要だと考えるからだ。
経済は人間がより良く生きる為の道具に過ぎない。
(それはお金も同じ🙄)
そして、仕組みを知らないと逆に生きづらくなってしまう可能性もある。
(ドラえもんの道具をのび太が使っても幸福にならないのと一緒🙄)
そういう点では、経済の仕組みを勉強する事は身を守る事にもつながると言える。
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