どうも、だらだらです。
最近、フリーエコノミー運動と言う活動を知った。
参考記事
これはお金を一切使わない半自給自足生活の事で、上の記事では以下の様に紹介されている。
- 住居は不用品交換で入手したトレーラーハウスに太陽光発電パネルをとりつけたものを使用
- 手作りのロケットストーブで調理し、歯磨き粉や石鹸などの生活用品は、植物や廃材などから手作り
- 移動手段は自転車やヒッチハイク
この生き方を実践しているボイルさんは、この生活に満足してるらしい。
そういう点ではこの生き方を否定する気にはならない。
でも、僕はこの運動に欺瞞を感じる所がある。
今回はその部分を記事にしていきたい。
ただのフリーライドじゃね?🤣
僕はボイルさんの生活を知った時、この生活はただの寄生虫じゃね?と思った。
社会に寄生する虫の事ね。
だって、彼の生活は文明の利器に頼っているからだ。
(電気や自転車を使ってるからね😤)
現代社会において、文明の利器を使うには金が必要だ。
それは拾ったり、他人からもらったモノでも変わらない。
企業がモノを作るには、原料を仕入れて誰かに商品を売って利益を得る必要がある。
(仕入れと販売には絶対にお金が必要でしょ?😑)
この企業活動があって、初めて商品は存在を許される。
よって、金がないとモノ自体が存在できないわけだ。
そう考えると、かれはお金を使わないとか言ってるけど、お金の恩恵を間接的に受けてるんだよね。
そういう点では、経済学で言うフリーライドだと言える。
貨幣経済から脱却してるくせに、貨幣経済の恩恵を受けているわけだからね。
そう考えると、フリーエコノミー運動じゃなくて、フリーライド運動でしょう。
日本語に訳すと、社会へのただ乗り運動になる。
それって、無茶苦茶カッコ悪くないですかね?
今さら物々交換社会には戻れないよ🤣
この経済はお金を使わない経済だ。
そうなると、物々交換の社会に戻ると言う事になる。
自給自足するなら別だけど、この経済体系は別に自給自足をしているわけじゃない。
よって、物々交換が必ず必須になるわけだ。
そう考えると、フリーエコノミーってそんなに魅力的には思えんのよ。
今の高度な文明が保たれているのは金があるからだ。
金で取引が円滑にできるからこそ、豊かな社会が維持できてるわけ。
物々交換社会になったら、狩猟採集の時代に戻らざるをえなくなる。
(分業がほとんどできなくなるからね🙄)
今の文明を捨ててまで、金を撲滅する必要はないと僕は思う。
結局、この経済は貨幣経済への寄生を前提にしているわけ。
貨幣経済で出来たモノをお金を使わずに貰っているだけに過ぎない。
フリーエコノミー自体で経済を成り立たせられない以上、この経済体系は欺瞞だと言える。
まとめ😎
今回はフリーエコノミー運動について私見を書いた。
この手の金が要らない社会を作る論法はどうにも好きになれない。
てめぇ自身が金で生活してるくせに、金を批判するのはおかしいだろ。
(金を全く使わなくなってから発言しろ🤬)
そういう点では、ボイルさんは一定の評価をする必要はあると思うね。
でも、貨幣経済にフリーライドしているに過ぎないから、褒める気には一切ならん。
そう考えると、やはり欺瞞を感じてしまいますね。
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