どうも、だらだらです。
前回までに学生時代の人生遍歴を紹介した。
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要約すると、高校まではいじめられたけど、大学に入ってからは楽しいキャンパスライフを送れるようになった感じだ。
（なお、大学の就活では無事撃沈する模様🤣）
今回は大学を卒業して、新卒の会社に入ってからの事を書いていきたいと思う。
新卒で入ったパチンコ店でひどい目に遭う😨
前回の記事でも書いた通り、僕は新卒でパチンコ店に就職した。
その会社は地域密着型の会社で、埼玉県にパチンコ店を5店舗ほど展開していた。
僕はその会社でホールスタッフとして働く事になる。
新卒という事もあって、一番の大型店に配属された。
主な仕事はドル箱の上げ下げやパチンコ台のトラブル対応、その他お客さんへの接客だった。
で、このブログの読者なら分かると思うけど、僕はこの仕事に全く向いていなかった。
店員はインカムと言う無線でコミュニケーションを取るんだけど、僕はインカムの声を全く聞き取る事ができなかった。
当時は気づいていなかったけど、僕には聴覚処理障害があるから音を聞き分ける事が苦手だ。
なので、パチンコの騒音の中でインカムを聞き取る事ができなかった。
そのせいで上司や同僚とコミュニケーションが取れず、全く使い物にならなかった。
また、僕はテキパキと行動する事ができなかった。
ドル箱の上げ下げや台トラブルの解消が上手くできなかったし、お客さんへの接客も出来なかった。
また、狭い通路に積んだドル箱を蹴ってしまう事が多く、一回10万発のドル箱を蹴った時は本当に頭が真っ白になった。
それでも会社の同僚は優しい人が多くて、文句も言わずフォローしてくれる事が多かった。
また、僕も初めて入った会社だから一生懸命頑張らなくちゃと思っていた。
身体に変調が出て、入社から3か月で退職する🤢
僕は仕事でミスばかりだったから、仕事でのストレスは半端なかった。
そして入社から2が月経つと、体に変調が起きるようになる。
まず、出勤前に吐き気が止まらなくなった。
そして最初は吐き気だけだったけど、次第に毎朝吐くようになる。
また、しだいに情緒が不安定になって、ちょっとした事で涙が止まらなくなった。
当時は会社の寮にいたんだけど、寮に帰ると涙が止まらず、頭の中がメランコリックになった。
それで僕もこれはヤバいと思って、実家に帰って両親に相談した。
そうしたら、両親は退職する事を勧めてくれた。
いや勧められたと言うよりも、強制的に辞めさせたと言う方が正しいかもしれない。
両親が会社に退職の連絡をしてくれて、寮の引き払いもやってくれた。
正直、当時の僕は退職の手続きをする気力すら残っていなかったから本当に助かった。
後に両親から聞いた話だと、当時の僕はやつれていて、今にも自殺しそうな感じだったらしい。
そう考えると、両親が僕を守ってくれなかったら、僕は今頃天国にいたかもしれない。
本当に両親には感謝しかない。
その後、実家に帰ってくることになる。
その後、約1年間ニートになる😴
退職時、僕のメンタルはボロボロだったから、実家で静養を図る事にした。
とは言え、実家で1週間ほどするとメンタルは完全に復活した。
僕の精神は結構単純なので、ストレス源から離れると過去の嫌な事はすぐ忘れる。
（中学時代の公開オナニーは忘れられないけど。。。）
メンタル復活後、すぐに働いても良かったんだけど、親と相談してしばらくニート生活を続ける事にした。
理由は2つある。
一つは途中だった自動車教習所に通う為だ。
僕は大学4年の時に教習所に入所したんだけど、大学の卒業までに修了する事ができず、途中半端なままになっていた。
なので、教習所を卒業して免許を取るまでは、それに集中しようと思ったのだ。
それと、心理的に働きたくなかったのもある。
メンタルが完全復活したとは言え、すぐに働く勇気を僕は持てなかった。
あと、ニートになって時間ができ、しばらく麻雀漬けの生活をしたかったのもある。
（正直、これが一番の理由かも。。。😅）
まぁ、そんな感じで家の家事をやりつつ、教習所と雀荘通いの日々を送った。
はっきり言ってこのニート生活は、無茶苦茶楽しかった。
学校や会社みたいにいじめられる事もないし、好きな事ばかりして過ごせるからね。
あと、自分の時間ができたのも大きい。
今までは学校や会社に流されて生きてきたけど、ニート生活では自分の人生をゼロベースで考える事ができた。
人間は集団心理に弱いから、自分の頭で考えるには一度社会から孤立する必要があるのだ。
そのおかげで、世間的に正しい人生よりも、自分に合った生き方をしようと思えたのはすごく良かった。
そう言う点では、このニート生活は楽しい思い出であり、僕の人生に対する考え方ができ始めたきっかけになったと思う。
まとめ
今回は僕の新卒時の話をしてみた。
僕は今まで職を転々としてきたけど、仕事でメンタルを病んだのはこの時だけだ。
新卒の時は退職する選択肢を知らなかったから、仕事で無理してメンタルを病んだのだと思う。
もし、両親がいなかったら僕は今頃重いうつ病になって、再起不能になっていたかもしれない。
そう考えると、両親には感謝してもしきれない。
今回は新卒の会社という事もあり、詳しく書いたけど、次からは巻きで書くつもりです。
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