どうも、だらだらです。
今回がこのシリーズの最終回になります。
前回は根無し草の生活からビルメンになった部分を書いた。
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今回はそこから現在までの事を書いていこうと思う。
仕事に飽きたので工場ビルメン退職🙄
前回の記事で書いた通り、工場ビルメンの仕事は非常に順調だった。
仕事では無能扱いされる事はなくなり、給料も格段に上がった。
最後の年には、班長になって後輩の指導をしてたから、結構出世も早かったと思う。
そんな順調な一方で、入社から数年経つと僕は仕事に退屈を感じていた。
順調という事は日常に変化がなくなる事を意味する。
そして、その変化のなさが飽き性の僕には無茶苦茶キツかったのだ。
最初は僕も我慢した。
だって、この工場は自分が一生勤められると思った初めての会社だ。
過去の根無し草生活を考えると、そう簡単に辞める訳にはいかない。
でも、時が経つにつれてだんだん我慢ができなくなっていった。
毎日の仕事に面白みを感じなくなり、仕事に感情がなくなっていった。
最終的には閉塞感で頭がおかしくなりそうになり、職場にいるとイライラするようになる。
そんな折、現場移動の内示があり、衝動的に会社を辞めてしまった。
正直、これと言った理由はなくて、もう本能的に辞めてしまったと言っていい。
上司や同僚にはかなり引き止められたけど、僕の決心は一ミリも揺るがなかった。
（今は少し後悔しているけどね😓）
こんな感じでやっと築いた安定を捨て去り、僕は再び根無し草に戻ったのだ。
フリーターを志すがはかなく散る😭
工場ビルメンを辞めた時、僕はフリーターになろうと思った。
あれだけ良い会社でも続かないのだから、自分が正社員に向いているとは思えない。
それに当時は老後資金くらいのお金があったから、正社員で働くのが馬鹿らしいとも思っていた。
なので、これからはフリーターで食いつなごうと決めたわけだ。
その後はいくつかのバイトをやった。
やったのはガソリンスタンドや介護施設などのバイトだ。
でも、どのバイトも僕には上手くできなかった。
アルバイトの仕事って、接客とか臨機応変を求められるものが多い。
だから、僕みたいに想定外が苦手な人に勤まる訳がないのだ。
結局、会社に居づらくなって逃げるようにバイトを辞めた。
ビルメンになってから、少しは発達障害が良くなったと思ってたけど、それは気のせいだったみたいだ。
結局、いくつかバイトをしてみてその事を悟ったので、ビルメンに戻る事を決意した。
結局底辺ビルメンに戻ったけど・・・😑
結局僕にはビルメンしかないと思って、ビルメン会社の面接を受けた。
その面接に受かり、僕は一人現場のオフィスビルに配属された。
給料は安いけど、一応正社員だ。
そして、その現場が何を隠そう今僕が勤めている現場だ。
（詳しく現場を知りたい人は下の記事を読んでね😉）
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この現場の良い所は一人で気楽に働ける事だ。
個室が与えられているから、人目を気にする事なくスマホやゲームができる。
また、仕事も自分で段取りを決めれるから、自分のペースで仕事ができる。
さらに、仕事量自体も少なくて、一日のうち6時間は自由時間だ。
そう考えると、給料が安い分を差し引いても、こんな素晴らしい職場はないと思う。
ただ、僕の現場にも弱点があって、それは設備がかなり古い事だ。
設備の古さはトラブルの多さに直結するから、僕の職場も設備トラブルがかなり多い。
例えば、大雨の時にルーフドレンが溢れたり、配管の漏水が起きたりする。
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そして、僕の現場は設備員が一人だから、これらのトラブルを自力で解決する必要がある。
そう考えると、仕事量は少ないけど仕事の責任は結構重いと思う。
まぁそれでも、トラブルがある日よりもない日の方が圧倒的に多い。
そう考えると、やっぱり今の職場は天国なのかなと思う。
退屈病が再発して再び転職😅
こんな天国現場にいるのに、僕は入社数年で再び退屈病になってしまった。
症状は工場ビルメンの時と同じで無感情になったり、仕事でイライラする様になった。
これはブログを始めてからの事だからつい最近だ。
（2023年7月時点）
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今回も我慢しようとしたけど、我慢できないものは我慢できない。
それに工場の時とは違って、この会社はアルバイト感覚で入社した会社だ。
そう考えると、前よりは転職しやすいなと思った。
そんなわけで、再び転職活動をした。
今回、退屈病が出たのは仕事にやりがいがなかったからだ。
なので、今回はキャリアアップをする為に転職活動をした。
僕は転職回数は多いけど、キャリアアップ目的の転職は初めてだ。
なので、この転職は色々と新鮮な体験をする事ができた。
特に転職エージェントを使ったのは初めてだから、かなりいい経験ができたと思う。
自分のキャリアについて客観的な意見を貰えたのは一番良かった。
そんな感じで転職活動を進めて、結局は病院のビルメンになる事になった。
（詳しくは下記記事参照）
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年収は200万円以上アップするから、大幅なキャリアアップに成功したと言える。
現在は現職の退職してから、転職先に就職するのを待つだけだ。
まぁ、これからどうなるかは全く分からない。
でも、自分で選んだ道なのかだから、僕がやれる事を一生懸命やりたいなと思うね。
まとめ
とうとう僕の人生遍歴シリーズも今回で終わりだ。
かなり長くなってしまったけど、読んでくれた人には本当に感謝している。
この記事については色々感想や意見を聞きたいから、もしよかったらコメントや質問箱に連絡欲しいです。
あと、僕自身にとってもこの記事を書いて本当に良かった。
自分の人生を文章化する事で、客観的に自分の人生を振り返れたと思う。
今回記事を書いて一番思ったのは、僕の人生は比較的運が良かった事だ。
僕みたいな無能が二次障害にならなかったのは、本当に運が良いとしか言えない。
もし、両親やその時々の幸運がなかったら、僕は簡単にうつ病になっていたと思う。
そう考えると、僕の努力なんて大した事がない事が分かり、もう少し謙虚にならないといけないなと反省した。
あと、直近の課題としては退屈病だ。
今までは職を転々としていたから退屈病は関係なかったけど、仕事が安定したせいでこの病気が出てきた。
次の会社ではこの病気と闘いながら、できるだけ長く仕事を続けたいなと思っている。
その一方で、二次障害にはなりたくないから、辛い時に逃げる選択肢は常に持ち歩くようにしたいなとも思っている。
次の会社ではその２つをいい塩梅でコントロールできたらいいな。
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